玉ネギの巣窟

やってるゲームの話とか見てきた話のネタバレを自己満足だけで置いておく場所

ウェルカム2020 -今年もよろしく-

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

 

近況報告。多忙、その一言。

仕事の休みが少ないのもありますが、やるべきことがかさみまくっているのもあり、純粋に仕事の疲労回復だけで休日消化することもある関係でやりたいことがなかなかできてねえな……という感じです。やりたいこととやるべきことが一致しないので世界の声が聞こえない。

そんな中でもZXのデッキをいじったり、映画を見に行ったりゲームを色々やっていたりはしています。いやゲームについてはなかなかガッツリ取り組めなくて歯がゆい思いをしているんだけども。ポケモンなんて発売日に買ってまだジム戦すら終わってねえってどういうことだよ。パーティ案だけできていくの辛い……対戦したい……。

 

fgo、ZX、ポケモンTRPGvtuberの追っかけと取り組みたいことは多く、また見に行きたい映画も多いこの現状。色々と余裕が欲しいなと思う次第です。時間的にも金銭的にも。

余裕のために転職……ってぼやぼや言ってることは言ってるんですけど、言ってるだけでこのままズルズル転職しない未来が見えなくはない。

 

後は今後のブログについてでしょうか。昨日地獄編を投稿した当ブログ、書きたいことは定期的に発生するので定期更新したい気持ちはあります。あるんだけどなあ……。実際「天気の子」とかポエムみましましで9割くらい完成させたけど投稿してないしね。ま毎月更新……とはいかないまでも2か月に1回くらいの更新をめざしたいと思います。

 

では手短ですがこの辺で。こんなやつですが今年も良ければよろしく。

 

 

倫理よ、バグれ。 ー飛田新地体験録ー


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その他大勢、迫真の体験録セカンドシーズン。

 

というわけで勢いのままに書き連ねますはまさかの遠征編、その道に詳しい人間であれば言わずと知れた大阪に潜む伝説の街、飛田新地編になります。年忘れ地獄だ、震えろ。

 

イントロを終えたところで注意事項。本記事は風俗街を取り扱うものであり、したがって当然のごとく18歳未満お断りです。いやまあ、そう書いたところでブログに年齢認証を付与できない以上各々で守っていただく他は無いのですが。そして僕は「思春期の性欲」を割とかなり強大だと考えてますんで、興味あるお年頃で「気になるぅー」ってなっちゃう気持ちもわかるつもりでいます。でもまあ、読まない方がいいと思うよ?とだけは言っておきます。こんな場末のブログでこんなことを書くことに意味はないと思いますが、それでも一応の義理として。

あと本記事はあくまで「体験録」であり、「飛田新地」という場所の歴史や性質、より良い楽しみ方を伝えるものではありません。ただオタクが突然そういう場所に行って金払った話であり、それを読ませてオラ笑えよベジータって言うだけのお話。

 

そしてまた、「風俗」というか「性的コンテンツ」そのものを忌避する層がいることも分かっています。ですが書きます。性的コンテンツが嫌いな人間はこういうの書く人間嫌いでしょうが僕は僕でそういうのを嫌いだから書くなと喚く人間が嫌いなんで、お互い様ってことでいいでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーケイ?

ここまで読み進めたということは年齢はともかく『覚悟』してこられているのだと判断します。

 

では本題に入りましょう。

これは某日、僕が諸事情で大阪を訪れた際のことです。

基本的には集団行動の旅だったんですけども、その夜の飲み会終了後。翌朝の集合時間まで一切合切の自由行動を言い渡されます。

そして宿泊場所最寄り駅から(恐らく)飛田新地最寄りである動物園前駅(散策したところ天王寺が最寄りの筋、ある)まで30分。

 

しばらく周りの方とウロウロした後、1人行動を開始しました。

 

僕が「そういう街」を歩くことを趣味としている以上、この行動はいっそ当然まであったかもしれません。なんでそういう趣味になったかは過去記事参照、いちいち書くのめんどい。僕は悪くない、たまたま近くにそういう場所があってたまたま財布に金があってたまたま周りの人とはぐれただけだ。いや最後に関しては割とマジ、記念撮影!!解散!!!!ってなった後でトイレ探しにちょっと離れたら誰もいなかった。ohボッチ気質。完全に集団行動になったら諦める気ではいた。僕の計画性なんてそんなもん。

 

まあそんなこんなで僕は数十分後、動物園前駅に降り立ちました。

 

カラオケバーというかカラオケの着いた居酒屋みたいな店がやたらと並び、じっちゃんばっちゃんの歌声がそこかしこから聞こえてくる商店街を歩くこと十数分。

 

僕は異界にたどり着きました。



 

ところで皆さん、己の倫理感をぶん殴られた経験ありますでしょうか。

僕は結構その経験は豊富でして、特に風俗関連性関連ではなにかある度にぶん殴られています。

京都で裏路地に入り、初めて風俗街を歩いた時。

東京秋葉原で「大人のデパート」に入った時。

初めてソープに行った時。

初めてソープのプレイ開始前にアンケ書かされた時。

この手の空間というのは結構表側の世界では考えられないような論理で動いているところがありまして、余程潔癖でない限り2番目くらいまでは経験することをおすすめしている僕なんですけど。

 

今回到達した飛田新地、これまでの比ではない。倫理観を殴るとかそういうレベルじゃねえ、単純に世界観が違う。

 

写真撮影×らしいのでまあ各々で画像検索して頂きたいんですけども。何本かある通りにズラーッと建物が並んでいて、だいたいひとつの通りに7、8白い看板が掲げられているんですね。両側だと16くらいでしょうか、数えていないので正確な数字はわかりませんが。その白い看板、その全てが『お店』です。こんな通りがその辺一帯縦横無尽に存在します。

そして開け放たれた入口にもう女の子が座ってるんですよね。ミラーマジックもクソもねえよ、即本人を見て選べっていう。しかも空間単位で倫理観バグってるんで、いやお前……って感じの露出度の服着てたりする。谷間おっぴろげが大半だし尋常じゃねえローライズやらミニスカやら、挙句巫女服セーラー服ミニスカポリスにディズニーコスジブリコス、いやもうしっちゃかめっちゃかか。

んで何が恐ろしいかって好みの差こそあれだいたい美人なんですよ。えっなんで?くらいの美人がそこかしこにいる、女性との接点無さすぎて美人審美眼の精度非常に悪い僕ですら明白に「あっ美人……」「あっ可愛い……」っていうレベルのがゴロゴロいる。漏れ聞く噂上美人が集まりやすい環境だというのはわかっていましたが、しかしそれにしたって驚く他ない光景でした。

んで客引きのおばちゃんの声があっちゃこっちゃからひっきりなしにかかるもんだから、普通に歩くだけで死ぬほど疲れます。脳が「なんだここ……なんだ?」ってなり続けるので、もう最初の1周は横目で色々チラチラ見ながら早足で歩き去る怪人と化していました。

おばちゃんの客引きなんかもう凄いですよ、まるで商品の叩き売りみたいになってんだもん。「可愛いよ可愛いよこっちおいで〜」とか「こんな若い子そうそういないよ〜」とか「そこのお兄さんちょっと見てって」とか。何売られてんだ僕、春か。そういう売り方するもんなのか春。こわい。

あとちょっとびっくりしたのが、おばちゃんの声に囲まれてるのに突然ものっそい若い声が聞こえたと思ったら女の子本人が呼び込みしてたりした。びっくりするくらいのあれこそまさしくアニメ声って言うやつなんでしょうね、ああこの方はそれを武器にしてるんだな、って感じ。

さすがに声出しまでしている方はそれくらいだったんですけど、コスプレにしろ座り姿にしろ、ああ自分の武器で呼び込みしてるなこの子ら……っていうのが割と多いなって印象はありました。胸の小さ目の方の巫女コスと巨乳の方の巫女コスがほぼほぼ真正面に並んでた時はなんだ性癖の殴り合いでもしてんのか?ってなります。どっちも違う良さを感じました、はい。

あともうひとつ印象深いところとして異常に回転が早い。僕が訪れたのはド平日の夜ですが、1周目にいた方が2周目には別の方に、3周目ではさらに別の方にとせいぜい10分そこらしかたっていないのにコロコロと人が変わります。なるほど噂通り飛田でキープの概念は存在しないようで、これと思ったら即行くくらいの感じでないといけないんでしょうね。美人が多すぎて目移りするのが難点ですが、まあ贅沢な悩みと言えるでしょう。

 

と分かってはいても生来の優柔不断な僕なので、3周くるくる回って決めきれないといういつも通りの感じになってしまった訳ですが。ぐるぐるうだうだとなやむこと数十分、ええいままよとウェーブかかったロングヘアーでホットパンツかつ胸の谷間がおっぴろげなギャル感(?)の強いファッション、黒縁スクエアのメガネをかけた綺麗系女の子の店をチョイス。メガネに吸い込まれたろお前、というのは自覚している。僕はメガネかけてるだけで好感度補正入るところがある。

 

店に入ったところで冷淡になるわけでもないおばちゃんと女の子に和やかに迎えられ、そのままお2階の一室へ。8畳間くらいの部屋でしょうか、間接照明みたいな明かりひとつの薄暗い部屋に布団がワンセット、ちゃぶ台ひとつの空間が何やら異様に生々しい。入ってすぐにシステムを説明されます。20分16000、30分21000でしたかね。まだ長い時間もあったようですがちょっと覚えていません。どの店を選んでも均一価格ということで、まああの並び方で店を選べと言われても困るのでありがたい話ですね。お試しのノリ&突発で行ったために財布の中身が心もとなく20分を選択。これまた直で女の子にお金を渡す形なのでまた妙に生々しい……生々しさの塊みたいな空間ですね。

女の子が下にお金を渡しに行っている間に服を脱ぎ、素っ裸で布団に寝ているように指示を受けます。お金渡すのなんて1分もかかりゃしないので脱いでる途中に戻ってこられた訳ですが。戻ってきた女の子が服脱いでるの横目に布団の方に移動します、脱いでる時の布の音で生々しいポイント+1。

やがて脱ぎ終わった女の子が布団の方に来るわけですね。この時点でメガネ外してるのにがっかりなんてしていない。わかってたもん……わかってたもん……。

 

さあプレイ開始……なんですけども。

初手ちょっとちんちん手で触られてある程度勃たせてもらう。

ゴムを口でつけてもらう。

「じゃあ私下になるからどうぞ」って言われる。

突っ込む。

動く。

出す。

終わり。

 

淡白。

 

いやコメントしにくい……。おそらくは20分という時間ゆえのこういう流れなんでしょうが、これ16000かあ……という感じは否めない。

突っ込むためのちんちんエイムの為に下に手を向けたら「あっ触らないでね?」と言われたあたり、基本女の子への男からの不干渉は徹底されているようで、つまり胸も何も触らないままちんちん突っ込んでヘコヘコ動いただけといった感じ。いや相手してるのはおっぱいでかくてスタイルのいいすこぶる美人ですしそれなり声も出してくれたりはするので萎えるということはないんですけど、なんでしょうね、オナホ相手にしていると言うとあまりに失礼なんですけどもその感覚がないと言える気はしない。

 

おそらく30分40分と時間を伸ばせば対応は違うのだろうなと考えると恨むべきは我が財布の中身と思わなくは無いですが、そんなわけで極めてあっさりと僕の飛田体験は終わりを迎えました。プレイ後にちゃぶ台のうえのお菓子をすすめられたんですが中身がおせんべやら飴やらうまい棒で「親戚のおばちゃんか?」ってなったくらいしか面白い話はないです。特に無駄話もしなかったので。風俗の広告なんかで「無駄話なし!!」ってうたってるとこ結構ありますが僕は風俗での無駄話が割と好きな人間なのであまりセールスポイントにはならねえな……と思ってる人です。いや僕が特殊なだけな気はしますし「風俗での無駄話好き」とか言うと「お前大丈夫か?」って言われそうですが。こんな記事書いてる時点で大丈夫ではねえよ。

 

ペコちゃんキャンディ(ミカン味)だけ貰ってそのまま退店。退店の時のノリは普通の風俗店だな……と思います。女の子が下まで来て送ってくれる辺りとか。

昔小耳に挟んだ「飴舐めてたら客引きは声掛けない」を検証したくてペコちゃんキャンディ貰ったんですけど、別に声がかからなくなるということはなかったですね。暗いから見にくかったのか、人がそれなりにいたんで別の人に声かけてたかまでは分からないんですけども。

 

そのまま天王寺駅までぼってこぼってこ歩き、その辺のたこ焼き屋で適当にたこ焼き食って道頓堀周りをうろちょろ。コスプレキャバとかあるんだなーとかこっちもやっぱしっかり客引きあるなーとか言いながら、ゆるっとホテルに帰りました。終わり。

 

総評としては「20分はない」に尽きます。いや時間を伸ばせば色々してくれるとは限りませんけど、しかし20分であればこうなるしかないのは必然だったと思います。また訪れるとはあまり思えない大阪ですが、次回があるならば30……いや40分あたりをチョイスしてみたい気持ちはあります。うーん財力が欲しい、別の体験録書いて売るか?300円くらいで。80人くらい買えば1お風呂くらいにはなる……書いててアホくさくなってきた。

プレイの内容はともかく、「飛田新地」という空間そのものは完全なる異界であり、倫理観が壊れるのを感じることができるので僕は潔癖でなければ1度訪れることをおすすめします。性質上店に入らなくても白い目で見られることは少ないでしょうし。とはいえあちらも商売なので、訪れるというのなら出来ればどこかのお店に入ることを僕は強く推奨しますしそうでないのなら訪れるにあたっての敬意と節度を守れとは言いますが。

 

そんなわけで今回の記事を終わりたいと思います。今後こういう記事を書くかどうかは……まあネタがないという訳では無いんですけど、1年以上前の話になっちゃうので記憶に頼らざるをえなくなるところがあるしなあ。新規のネタ入れに関しては財力の関係でいささか厳しいし。そういう訳で今んとこあまり書く予定はないです。今回はまあちょっと衝撃体験談になったのでちゃちゃっと書いたって感じ。

 

1番面白いのはこれから実家に帰るにあたって、僕の弟には僕のTwitter垢バレてるらしいと親から聞かされている中これを書き上げたことでしょうか。弟よ、家族には内緒にしてくれな。

 

こんな地獄みたいな記事えお年末にたたきつけておいて言うのは本当になんですが。では良いお年を。どっとはらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グッバイ、COJ

いつか終わる、いつか終わると言われ続けて。

結局今日がその日なのだな、COJよ。

 

なんだかポエミィな気持ちになったので、そのままの勢いでちょっと書いてみようと思い筆を取りました。

 

 

COJはおそらく僕がもっとも熱心にプレイしていたゲームだったと思います。僕の「カードゲーム好き」はおそらく遊戯王でもデュエマでもなくこのゲームがその核を作ったのだと、そう思っています。

 

間違いなく僕が青春を捧げたゲームでした。

授業が終われば自転車をこいでゲーセンに向かって遊び、休日1日中張り付くこともありました。試験期間明けに嬉嬉としてゲーセンにくり出してプレイし、通っていたゲーセンで開かれる大会は学生時代であれば大半参加していたと記憶しています。

バイトで稼いだ金をつぎ込んでパックをむいては一喜一憂し、フォイルおじさんとのトレードのためにTwitterに張り付きました。クレサをやってると噂の店に仲間内でのりこんだりしました。

多くのデッキを作りました。偏屈な僕は他人と似たようなデッキで戦うのをいやがり、変なデッキを量産していました。友人たちとあーだこーだ言いながらデッキを組むあの時間はとても楽しかったです。

そうして組んだ「コントロールデッキの戦い方を意識するアグロ」【皆既日食入り昆虫】、対【三日天下侍】最終(脳筋)兵器【クロックアップデメテル天下珍獣】、ポケットのデッキになりますが【ポセイドンコントロール】あたりは本当にぼくが自信をもって「これは僕が組んだオリジナルデッキだ」そして「当時の環境と十二分に渡り合えるデッキだった」と言えるデッキでしょう。

COJをきっかけに知り合った人も多くいました。いまでも仲良くさせていただいてる方もいます。COJを中心とした人間関係は決して良いものばかりではなかったけれど、それでもそういう関係を築いていたあの時代は僕にとってひとつの財産です。

ブブを投げられました。ブブを投げ返しました。シヴァを投げました。シヴァを投げ返されました。バアルを、ツクヨミを、グラスホッパーblackを、アリアンを、毘沙門を、アサルトガールを、ハデスを、ジョカを、尊師を、アイテールを、ルシファーを、ブリギットを、滅王を。数えきれないくらいのパワーカードを投げられ投げ返し、数えきれないほどのコンボを決めそして決められました。

学生を卒業し就職してからはゲーセンがかなり遠くなってしまい、遊ぶ日が激減しました。それでもポケットはかなりやりこんでいて、だからポケットがサービス終了してからは本当にプレイすることが皆無に近くなりました。それでも僕がCOJに受けた影響は甚大で、あのマリガンシステムやドローのしやすさ、魔法石の存在が馴染んでしまったことは他ゲーにデッキを組むことにおいて未だに悪影響を残していると思っています。Twitterで大三角や紫入り珍獣の動画を見て、このゲーム大丈夫なのかとやりもしないのに不安がり、とうとう新弾が一向にリリースされないという状況を聞いて「サービス終了」の影を明確に感じ、なんだか寂しいような気持ちになりました。

 

 

そして今日。迫っていた影が、COJに追いつきました。

僕は幸運だったのかもしれません。サービス終了のこの日に、COJをプレイできたのだから。

2.0になって昔通りのデッキを組むことはできなかったけれど、できる限り再現したデッキをもって全国対戦に潜りました。当然何世代も前の古いデッキで、インフレが進んだ世界と戦うことは難しかったけれど、あの筐体の前に座って思考を巡らせるあの時間は、なんだかすごく懐かしいものを感じました。

 

 

僕はCOJが大好きでした。

クソゲーとしか思えない時期もあって、プレイできない時期もあって、でもやっぱり大好きだったとそう思います。

ゲームシステムは本当に素晴らしいものだったと思います。アドのダイナミックな稼ぎあい、攻撃ひとつ召喚ひとつに生まれる駆け引き、事故試合が発生しにくいシステム、それら色々が大好きでした。

叶わぬ願いかもしれないけれど、「COJポケット2」が。それでなくてもこの「COJ」のシステムを流用したゲームが出たならば。僕はきっと、そのゲームを嬉嬉としてやるのでしょう。

そんな叶いそうもない願いを、しかし叶わないかと願わずにはいられない。やらなかった期間が長い癖に、そんなことを言い出してしまうのもどうかと思うけれど。

 

 

 

願いが叶おうと叶うまいと、この記事はこう締めくくるしかないでしょう。

 

ありがとう、さようならCOJ。またどこかで会えたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

この感情を叫ばせてくれ -アイドル部1周年記念ライブありがとう-


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想いが止まらなくたって、語彙が足りなくったって、叫ばなきゃならない感情はあるんだ。

 

アイドル部1周年記念ライブ 「ハンパないパッション」を配信で視聴したオタクの勢いに任せた絶叫です。単純にキモい文章なので読まなくてもいいです。語彙だって足りる気はしない、僕は凡庸なオタクでしかない。ただ叫びたかっただけなんだ。届かなくたって叫ばないといけないと思っただけなんだ。

 

そもそも僕は「アイドル部」以前に「Vtuber」を見だしたのは今年に入ってからのことです。正確には昨年大晦日、見るものねえな……と言いながらふっと目に入った「バーチャル大晦日」を見たのが始まりですね。彼ら彼女らが楽しそうにしている姿を見て、心惹かれたことがきっかけです。

だからにわか仕込みもいいところでしょう。配信を全部見た訳でも無い、どころか見てないものの方がきっと多い。僕は彼女達が積み上げてきた努力を知らず、積み上げたが故の今の姿を通してでしか彼女達の軌跡を見ることができない。全員3D化への過程も、彼女達それぞれの個性の発露も、彼女達の関係も、ここにこぎつけた努力も、今の姿を前提としてしか見ることができない。それを恥じて生きるつもりは無いけれど、事実として受けとめている。

 

だからこそこう叫びたいんだ、「貴女方のライブは、そんな僕を画面の前で泣かせたのだ」と。「貴女方が僕をここにつれてきてくれたのだ」と。

僕は本当に何もしていないんだ、ただ流行りに乗っかっただけなんだ。こんな文章も自分の感情に酔って書いているだけなんだ。

でも画面の前で僕が崩れ落ちたのは本当なんだ。見続けねばならないと奥歯を食いしばったのも、それでも画面が滲んだのも。

そんな貴女方に出会わせてくれたのは、見続けたいと思わせてくれたのは他でもない貴女方自身なんだ。

1曲1曲の感想など書くに書けない。1週間、いや1ヶ月くらいゆっくりと、映像の視聴を繰り返せばできるのかもしれないけれど、少なくとも今の僕には無理だ。というか今2周目してるけど普通に泣いたから、うん僕には無理。思い出のように語るにはあまりにも時間が足りず、そして僕はまだこの一夜をそんな風に語りたいと思えない。喚き散らすようにしか感情を出力できないし、そうなっていることを正しいと思っている。彼女達が時に可愛さで、時に格好さで、時に美しさで僕の心を魅了し揺らし続けていたとしか書けない。どうしても1曲チョイスするのであれば最後のアンコール後のあの曲は本当にダメだよ、僕が元から大好きなのもあるけどそれ以上に彼女達の感情が直撃して本当に泣くしかないんだよ。僕は死んだよ。つうかこう、長々と書こうとすればいくらでも書ける気がするけれど、いやでも最高とかすげえとかそのレベルしか書けねえ気がすんね。いや無理だよ語彙力ないよ僕。まだ脳が痺れているんだよ。だから叫びたいのはただ感謝なんだよ。

 

アイドル部の皆様、馬Pを初めとした彼女達のこれまでとこの舞台を支えてくださったスタッフの皆様、そして彼女をずっと応援してきた、そして応援していくファンの皆様、本当にありがとうございました。僕は皆様のおかげで彼女達に出会うことができました。彼女達の今日の舞台を見ることができました。彼女達の歌で、言葉で、こんな感情を抱けるような自分であれました。

 

僕は今後もアイドル部箱推しオタクで在り続けると確信を抱いています。全ての配信を追えるような余裕はなく、財力も心もとない弱っちいオタクですが、それでもそう在りたいと僕が思った。生きている意味なんて言うと無闇に重たくなってしまうしそんなものを背負って欲しくないと思うけれど、僕は彼女達を見ていたいんだ。彼女達を応援する自分でありたいんだ。

こんなことを書いてしまうような人間ですが、どうぞよろしくお願いします。

 

次は現地行きてえな。配信で見てこれだから現地とかマジで死んでそうだけど。でも行きてえわ。

 

 

ああ、このブログの他記事読まないようにした方がいいですよ。アイドル部っつうかVの話してんのこれが初めてだし。お下劣ネタとかのオンパレードだし。フリじゃなくてマジで。

 

 

 

 

 

GWゼクス芸人〜軍師杯another編

ちょっち記憶が怪しいぞ?

 

というわけでGW大会ハシゴ記録、第2弾5/3軍師杯another編です。メイラル杯については前回記事をどうぞ。

 

まずは謝辞を。今回大会を運営して頂いた皆様、対戦して頂いた皆様、そして参加された皆様、誠にありがとうございました。アナログカードゲーム大会参加歴が皆無に近く、迷惑をかけるシーンもあったかと思いますが、皆様のおかげで大変楽しい時間を過ごさせていただきました。重ねてお礼申し上げます。

 

では早速本題。握ったのはこちら。


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実は1枚だけ「あれ?枚数合ってたっけ?」って顔になってますが、まあ要はESヒンデンを投入しただけの【墓城】ですね。【カンテラロアー】ギミックについては(財布事情問題を誤魔化す言い訳じみてはいますが)【墓城】としての動きとは乖離しないかこれ?みたいな気持ちで熱い不採用。大雑把に迫力のある動きに繋げられるレイバック、お世辞にも高いとはいえない得点力カバーを目的としたヒンデンを投入し、あとはまあいつものメンバーじゃんね?みたいな感じ。使用色は黒赤の2種のみで(今大会ルールにおいて)おさまりがよい。

戦い方のイメージとしては

・序盤(5リソ位まで)→トラッシュを肥やしつつウェイカーlv2を目指す。イグニッションは積極的にやっていく、ヒットしようがしまいがトラッシュ加速おいちい。夏スタブ絡められるならしっかり絡めていく。得点を奪われないことが最優先。

・中盤以降(6リソ以降)→リャナンシー使ってトラッシュ肥やしも考えつつIGOBorレイバック起点で盤面埋めて殴る。5止めしてくるならアーシア素だしで時間稼ぎしつつ温泉ネイで無理やりにでもIGOBする。ハーシェルでの盤面固めを必ず意識する。それをひたすら繰り返して消耗戦。

 

……いや自分で書いてて頭痛くなる話なんですけども、カンテラロアーしようとレイバックしようと【墓城】ってデッキが背負う戦略は概ねこうなるのでは?という気持ち。ハーシェルを絡めるか否かについては色々と別れるかなとは思いますが、現状【墓城】は良くも悪くも「盤面埋め」にかなり寄ったデッキであると考えます。

IGOB1枚からならPスクエアひとつからですら相手の盤面をボコボコ食い散らかしながら盤面を7面くらいはさっくりと埋め(8コスネイ、暗殺スタブ絡めば8面埋めも普通にやる)、Pスクエア含めて3枠空きがあればレイバックスタートで8面埋めというのはまあ普通に驚異であり、単純に1枚から一気に埋める性能がある以上前述の「盤面埋めを繰り返して消耗戦」という戦略が割と現実的な発想であるとは思います。

しかしまあ現状やれることがほぼそれ一択であり、その戦法をスタートする前に轢き殺される、そのためのリソースであるトラッシュに干渉される、埋めた盤面を返しながら一ターンで点を取り切れるなどの動きをされるとお手上げ、という状況。いや贅沢な部類の悩みではありますが、現状テーマとして抱える課題は兎にも角にも「得点力」かな、という感じ。あとバウンスは勘弁してくれ、号泣するくらい無理。レイバックで作った盤面をエンリル1枚でおじゃんにされた時はさすがに泣いた(身内戦)。

まあその辺考えつつ迷走した結果が「ESヒンデン入れてレンジ2で殴ればいんじゃね?」という雑な発想ですが、僕はこれ完全に失敗だったなと思っています。

いやまあ単純な話、盤面埋める動きに入った時点でトラッシュ肥やす動きとはかなり分離するんですよねー。それこそチャージにニンジャが残っているならともかく、それを狙うならニンジャピン採用はない。せいぜいがアーシアで蘇生した夏スタブで蘇生したレプイヤの効果でアイコンネイを引っ張ってくるぐらいしかないですが、それでもせいぜい2枚肥やし、2回やっても4枚肥やしとコレでヒンデンをピンポイントで狙うのはあまりに現実的ではなく、普通にハーシェル蘇生して盤面固める方が安定して強い動きになります。まあそっからリャナンシー絡めるならもうちょい稼げますが、ヒットしなかった場合の盤面の虚弱さがちょっとこう、うん。普通にエレシュキガル出すほうが硬い。それ以前にアーシアで出したやつは寝ているからヒンデン当たってもなーパターンは結構ありえる。

そもそもデッキとしてはトラッシュは25枚くらいあれば概ね充分じゃない?というデッキでもあり、必要なものが落ちているのに不用意にトラッシュを肥やす行為は単純にリフレッシュダメージという寿命に近づき誓い、レイバックが落ちる可能性も同時に高めるリスキーな行為であり確実なリターンが見込めない状況で打つ動きではありません。

僕の構築では序盤にトラッシュを肥やすイメージで組んでおり、しかし序盤での展開力はお察しレベルなのでヒンデンがヒットしたところで無駄ヒットになりがちです。

つまるところ「活かしたいタイミングでめくる手段を用意しないまま不用意に採用した」という話。前日に思いつきで構築変えるもんじゃないな!!

とはいえESを入れるという発想そのものが間違っているとも言い難く、つまり序盤でめくれて強いESを採用するべきだった、とつまりそういう話なんですね。そうレディローズお前の事だよ。デッキ的にレイバック投げられるしエレシュキガル絡められる7リソ以降からが1番強いんだからリソース加速は大正義だよ。

あるいはいっそ開き直ってESをめくりにいく動きを考えるのもまあアリですね。《 ロウブリンガー ティルチミール》まで投入、ニンジャマシマシで盤面埋めながらレンジ2三体作ってオラァ!!みたいな。うーん頭わるいけど楽しげだぞぅ。

8コスネイもかなり仕事をしてくれる印象があり、また『8コスネイで壊す対象になれる』という点で他の5止めケアカードよりも採用しやすい(私見)温泉ネイも悪くないなという手触りはありましたが、しかしまあ結局調整不足の感は否めません。精進します。

 

んで戦績。スイスドロー6回戦、2勝4敗勝率3割。

握ったデッキの構築が甘い、プレイングが浅いとなれば勝率5割いかないのも当然っちゃ当然ですね。相方には悪いことをしました、総合20チーム中18位でしたからねー。

 

各試合をざくーっと振り返りますと

1.マルディシオン ×

プレミ祭り。4コスアニムス見えてるのに不用意にだして1点取り損ねたり6リソでレイバックしようとしたり。ただハンデスされまくって二進も三進もいかない状況だったので、プレミがなくても勝てたかと言うと微妙ですね。レイバック決まってればワンチャン……いや状況的に無理っぽい。

2.マーメイド ×

盤面の埋め合い合戦。しかし【墓城】は「盤面を埋めるだけ」なのに対し【マーメイド】は「盤面埋めてゼクス動かして連パン」までが確立されている印象(触ったことないので数戦やった程度の印象ですが)で、まあそこの差が1番響いた負け試合かなと。面を埋めても点が取り切れなかった、以上。まあそこを埋める構築をしていない僕が悪い。

3.シンクロトロン ×

速度差ァ!!ええ完全に速度差で蹂躙されましたとも。4~5リソの動きが貧弱なのもまあ課題ですよねー……。あれだけグイングイン動かれながら殺されるのはまあいっそ面白かったですが。身内でやったことない相手だったので特に。メカはいいぞ。

4.オリハルコンティラノ 〇

ライフの中身に救われた感じ。残りライフ3-2から前ターンラストアタックで踏んづけたVBのせいでガラ空きになったPS世羅IGOB&転身セーラの5連撃をライフからLR→生き物という神ライフで回避し殺す動きに全力を尽くしていた相手様にカウンターかけてwin。VB踏まなければこっちもかなり詰められたと思うとお互い様な気もしますが、これが醍醐味っちゃ醍醐味ですやんな。

5.ズィーガー 〇

構築時点で想定した戦い方を素直に実践できた戦い、すなわち盤面を埋め続けて相手に消耗を強いるイクサができたかなと。キル取れると思ってる殴ったらアストロギ踏んづけてベルヒーランで盤面吹っ飛ばされるアクシデントはありましたが、IGOBとレイバックによる盤面埋めで相手に対処を迫り続ける形で圧をかけ、最終的に相手リフレッシュ死という形での決着でした。

マジでアストロギ踏んだ時はキモが冷えました…… 。ワンチャン即死あったので……。

6.ディンギルビート(緑入り) ×

速度差がつらい定期。トラッシュを上手く肥やせなかったのも痛い……。

PスクエアにIGOB置いてさあどうするとやや貧弱な問いを投げるもウェアブラックキャットにそのまま粉砕されてあっさり撃沈。緑入りはリトルガーデン打てるの卑怯臭いですね()。

 

ざくーっとこんな感じ。

墓城自体ポテンシャルはあるな……という感じはありますので、繰り返しにはなりますがやはりプレイング構築共に詰めが甘すぎたというのが総評でしょうか。

こうして大会という場で幅広いプレイヤーと交流することで見えるものも多そうですので、今後もタイミング合えば参加していきたいところです。

 

6/2にまた軍師杯anotherという形で大会が開かれるそうですので是非参加したい……が前日仕事なうえにその後飲み会まで確定しているために僕がカードゲームできるステータスなのか怪しいと言うね 。やはり労働は悪、5000兆円欲しい。

 

まあ直近の大会への参加はさておくにしても、墓城に専用シフト追加、ク・リトが色々と熱そう、などの公式新情報と【迦陵頻伽】【ヘリカルフォート】の構築見直しやES特化型墓城、【マイスター】(レーヴァテイン軸になりそう)などの気になっているデッキ群などの個人的な部分が合わさり割とモチベ自体は高いなというのを感じているこの頃です。そもそもモチベなければこんな記事書かない。

 

今後ともこんな感じのゼクスプレイヤーやっていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

GWゼクス芸人 〜メイラル杯編〜

2日連続でカードゲーム大会は案外疲れるな!!

というわけでゼクスに1月に参入、対戦経歴も浅いまま5/3メイラル杯、5/4軍師杯anotherと大会をハシゴした浅瀬オタクの備忘録です。いや書いてたら死ぬほど長くなったんで前後編。

 

僕のことを話す前に、まずは謝辞を。

そもそも物理カードゲーム大会への参戦は初めてであり、非常に不慣れな環境での参加となりましたがたいへん楽しませていただきました。運営の方々、他の参加者の皆様に感謝を。

僕自身至らぬ所は多々あったと思いますので、目に余るようであればご指摘いただけるとありがたいです。

 

さて本題。

まずはメイラル杯。握ったデッキはこちらになります。
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エスガンギマリ、ノールック安定性。

いわゆる【ES速攻】、それも【ニンジャES】と呼ばれるデッキタイプです。《 ロイヤルストレートフラッシュ》はオシャレなピン採用(入れたかっただけ)。

デッキトップを高速でトラッシュに落としていき、ESを誘発して展開及びフィニッシュムーブに繋げるかなり運によったデッキとなります。

構築をかなり極端に仕上げており、お世辞にも大会向けのデッキとは言い難いかな、という思いはあったのですがこれを選択したのは別に舐めプではないです。

いやまあ、元々新規に組む予定だった【青緑ヘリカルフォート】で出ようと思い調整していたんですけども、プレイングも構築も仕上げきることが出来ず、またおそらく多いと思われた【ディンギルビート】に対し速度があまりにも足りないという結論に至り、元々の手持ちデッキから使用デッキを選定しようという判断を下しまして。

夏玉藻、リゲル頻伽などが追加されたために構築を前提から見直す必要があった【迦陵頻伽】は(そもそも夏玉藻を入手できていなかったですし)没。【墓城】は(軍師杯anotherで握る事が確定していたのもありますが)速度が足りない、連パン性能も高くないということで没。

結果として運次第で「なんにでも轢き殺される」が運次第で「なんでも轢き殺せる」そして「構築を1から考えた故にデッキ理解が1番濃い」【ニンジャES】を握ることになったわけです。まあプレミあったんですけど。

 

まあ実際の動作はレシピ見てもらえば一発で分かると思うんですけど、

・立ち上がりネイやプーニーレでトラッシュ肥やし、余裕あればエヴァポレイションや(落ちた場合)メルト、マッドハッターで手札を調質

・6リソ時点でリャナンシーを着弾させニンジャをチャージに送ってトラッシュ肥やしを加速、ヒンデン絡めば積極的に点を取りに行く

・ここまでの過程でメルト及びマッドハッターES効果の手札入れ替え、ソリトゥス等でエクスクルーシを集めていき、リョローナ→レプイヤ→ネイorプーニーレ→ディンギルしてリャナンシーの展開によるニンジャ誘発やエクスクルーシ連打でヒンデンorカレント狙いでデッキを掘り下げきり殴りきる

・場合によってはカレント絡めてエレシュキガル→レプイヤ→(ryの展開も一考の価値あり

と言う感じ。この辺頭に入れておけば誰でも回せるデッキじゃねえかなと思います。

性質的にハンドアドバンテージを急速に吐き出しながらのキルムーブになるのでとどめを刺しきれないと次ターンがかなり虚無いことになりますが、その分デッキを1ターンで15枚以上、ぶん回せば20枚位は一気に落とせる関係上かなりの暴力を生み出すことができます。具体的にはヒンデン3枚ヒットとかメルトバウンスによるエクスクルーシ連打とか。ライフにヒンデンは管轄外。

個人的には1番偉いカードは《 溶接機械メルト》で、彼女元々はエクスクルーシ連打というロマン嗜好での投入だったんですがこのデッキにおいて手札入れ替えはあまりにも大正義だった。メルトヒットしてくれ〜って祈りながらカードめくるシーンはかなりあった印象です。エヴァポレイションくんもペネトレイトの素材にできるし効果自体も相性いいしくらいのノリで採用したのにかなり仕事をしましたし。

 

とはいえ構築自体が発展途上、まだ詰めるべき部分は多々あると思います。現状分かりやすい課題といえば青枚数13枚故の青リソ不足、VB不在、ウェイカーアッパー不足(割とソリトゥス打てなかったりする)、デュナミスの対応力不足、手札枯渇、除外(特にチャージ除外)への対応、ES(特にヒンデン)無駄撃ちによるデッキ戦力の減衰、リフレッシュダメージ、1度リフレッシュした時の急速な戦力低下(エクスクルーシ出せなくなるせい)、単純な事故といったところでしょうか。

改築案として

・《 ロウブリンガー ティルチミール》採用(ヒンデン再利用ができるのは熱い)

VBとして《 覇聖斬機ブレーダー》採用、入れ替えはリョローナとネイを2枚ずつくらい?

・《 魔王機械サタニア》採用(デフォルトで手札消費荒いから微妙な気もする)

が目下の目玉ですが、現状単純に手をつけていい部分がニンジャの枚数とピンで鎮座するロイストくらいかなという認識なので難しいところ。色々探っていきたいですね。

 

……っとまあ、無駄にダラダラと自分のデッキを語ってしまったわけなんですけども。これを握った結果のメイラル杯戦績はと言いますと、

・予選スイスドロー 2勝3敗 予選落ち

・敗者サブトーナメント 準決勝敗退 

・総計 8戦4勝 勝率50%

という結果でした。 

まあ各試合をうろ覚えでざっくり振り返りますと、

予選

・1戦目:ケットシー

先行から2ターン連続でヒンデンがヒットしたのでガンガンライフをとっていき、一時押し返されるもリャナンシーやエクスクルーシでゴリゴリ除去&殴りで勝利。

・2戦目:ウェイカービート(?)

初動ヒンデンで点を取っていたら一気にライフ1まで削られ、返しに残り相手ライフ1まで迫るもヒンデンめくれず敗北。結果論ではあるけれどラストターン、ヒンデンが落ちることを嫌って効果使わなかったレディローズでリソブしていればカレント絡めたエレシュキガルルートでキル取れていたので、カレントが出ることも考慮した動きをするべきだったかな、と。うんまあ本当に結果論、ESデッキはこういうデッキ。

・3戦目:ディンギルビート

サンダルフォンでチャージをことごとく除外され、ニンジャどころかイグニッションもろくに出来ず結果としてトラッシュを全然肥やせず何も出来ないまま敗北。マジでなんも出来なかったので、対策を講じるべき気もしますがしかしどうしろってんだ?って気持ちもある。もはやコンセプト時点での弱点まである。

・4戦目:ディンギルビート

最大プレミ試合。

お相手初動からアッパーを引けず困っている様子でしたがこっちもこっちでヒンデン無駄ヒット&手札にESごたつきでかなり苦しい感じ。お相手の用意が整った段階で一気にキルムーブを仕掛けるも痛恨のヒンデンカウントミスで無駄掘りしたり、PSにプーニーレ残したまま別ゼクスディンギルしてリャナンシーを置いたりとガバッガバのプレイングを晒して点を取り切れず守りペラペラでターン返してそのまま殴り切られ敗北。PSのプーニーレをリャナンシーにしておくだけで1点取り切れなかったとの事だったので、これはもう本当にプレミ負け。ディンギルビート自体PSに高打点置かれるとちょっと困るデッキという認識自体はしていたし相手ライフ狙う動きにしても全く問題ないプレイだった以上、単純に視野が狭かった……1番悔しいかもしれない。

・5戦目:アルモタヘル

レディローズがめくれたので早い段階からエレシュキガルとエクスクルーシで相手の起動効果持ちを全部除去してヒンデンめくりまでキメて総攻撃で〆。アルモタヘルとの対戦が多分初めてだったのでよく分からないままやってしまった感じがありますが、まあこのデッキの特質というか「うっかりでなんでも轢き殺せる」というのが露骨に出た戦いだったかな、と。

サブトーナメント

・1戦目:ロイヤル(アズルレーン)

先攻2ターン目ロイストでレディローズレディローズヒンデン、あいてはしぬ。

いやもはや申し訳なさすらある轢き逃げでした。途中『ロリがイケメンになって増えるコンボ』をくらったりハンドが危うかったりと実は危ない展開もちらほらあったんですけども、やはりリソースで殴るは大正義。多少のハンド事故はメルトとマッドハッターでなんとかなりますしね。

・2戦目:グロリアスドラゴン

エクスクルーシ大暴れの巻。起動効果の除去を2枚構えられたもののエクスクルーシ2枚投げてバウンスして殴って勝ち。しかしあの構え強いですね……除外がゴリゴリ動けるのも強そうです。

・3戦目:アルモタヘル

あまり回りが悪いという印象はなかったんですがいつの間にか負けていた感じ。アルモタヘル2戦目でしたが実はまだよくわかっていない迄ある。まあ起動効果を構えるデッキを持ってる訳でもないし初めて数ヶ月で全デッキ把握してたらそれはそれで気持ち悪い気がする。

 

とまあこんな感じ。ニンジャESというデッキは誘発がデタラメに多いので回すのが案外疲れる上、めくれたカードに毎度一喜一憂するので死ぬほど疲れる関係で途中からヘロッヘロであり、なんで間違えて覚えている部分忘れている部分が多々あるとは思いますがまあだいたいこんなもんだったはずです。案外長くなったな。

 

まあ総じて楽しい大会でした。勉強させて頂いたことも多々あったように思います。ただこう、強い弱い以前に死ぬほど疲れるからニンジャESは大会向きではなさそう、うん。

 

このまま軍師杯の方も書こうと思っていたんですけど、あんまり長くなりそうなので前述の通り前後編。実は軍師杯の方はあんま面白いデッキ使ってた訳では無いので、こっちに較べて淡白な記事になるかもしんない。つうか僕の書く体力自体上限があるので、ぼちぼちしあげていきます。

 

では今回はここまで。こんなの読んで暇なんです?

 

 

 

 

けもフレ2の話

新年挨拶記事の次がこれってどうなのよ。

 

はい、つうわけでかすっただけで呪詛を溜め込んだので1回吐き出す記事です。僕だってこんなん書きたかない、でも吐き出さないと生きていける気がしない。あとまだ見てない方、

絶対に見るな。これは警告だ。1期はいくらでも見ろ、2期は存在を抹消しろ。見るな、聞くな、閉じ込めろ。

 

まず最初に断わっておきますが僕は2を全編視聴している訳ではありません。いやマトモに見れねえよあんなん。かすっただけというのはそういう意味で、1話ちょっと見て「まあ評価持ち直したら一気見すっか……」と思い、ひどいひどいと言われた9話をちらっと見て「やっぱこれ見なくてよかったな……」みたいな顔してたところに「2最終話の流れ」みたいなツイートを見て「さすがに嘘だろ?誇張表現だろ?」と思って最終回を見てしまったのが僕のミスです。本当に見なければよかった。ここんとこvtuberにハマったり普通に仕事がヤバかったりで忙しくてよかったなと切に思います。余裕があったらけもフレ2を追っていただろうから。ケムリクサやかぐや様もろくに見れてないのとまあトレードオフという感じですが、そっちはGWにでも見ようと思います。

 

なのでもう、伏線未回収とかには触れません。ぶっちゃけそこはもう制作陣の能力不足でしかなく、そこを責めても弱いものいじめしてる気分になるので僕は無理です。脚本の破綻も設定の破綻作画の破綻もキャラクターの魅力のなさも全てどうでもいい。そんなのは全て単なる能力不足で片付くし、じゃあ僕がやればできるかって言われたら難しいし。いやだからそんなレベルならそもそもやんなや、あるいはちったあ申し訳ねえの顔の1つでもしろやって話ですけど、でももういい。

 

アムールトラ見殺しの件についてもイエイヌの件についても、いや1マイクロもよかねえんだけどいいってことにしてやる。いや本当に頭どうかしてんのかと思う部分だし絶対に受け入れないけど、ある種この2点に関しては「フレンズたちがどうなろうとどうでもいい」という構成であることは似通っているので、それが制作陣の描きたかったけもフレ2なのかもしれないからそれは僕が合わなかっただけかもしれない。あの1期からどうしてそんなもん描こうと思ったのか気が知れないけど。本当に描きたかったものに実力不足で届かなかっただけかもしれない。だったら最初からそんな劇物に手を出すなよという話だけど。

1期へのアンチテーゼとして描いた、だからこれは1期に向けての悪意だととらえられなくはないけれどそれはいささか穿ちすぎだと思うし、単純に鬱展開、視聴者へ向けての悪意であればそれをしなければ成立しない名作なんてのはいくらでもある。まあそこで鬱展開をぶち込む意味も全編通してなかったし、そこがあるから物語全体が美しくなったどころか普通に(全編アレだけれども特に)どす黒いシミになってる部分でしかないので単に胸糞悪いだけの話になってるけどまあそれでもやろうという気概でやったのであれば僕らが喚くことではないと思う。単に作り手と受け手の需要が究極的に合わなかっただけレベルの話でいい。反吐が出るけど。

ここまでは単なる弩級の駄作だったで終わりにできる話だった。

 

だから僕が心の底から呪っているのは1点だ。

 

かばんちゃんとサーバルちゃんの物語を「茶番」にした事。この1点に関して僕は絶対に許さない。

サーバルを特に根拠を提示せず記憶喪失にし、かばんちゃんだけが覚えていて、1期であれだけの冒険をし僕を暖かい気持ちにしてくれた2人があんな素っ気ない別れ方をして、かばんちゃんだけが涙を流す。イエイヌの死体蹴りをしながらキュルルとサーバルの関係がかばんちゃんとサーバルの関係よりも上だと言わんばかりに絵を叩き込む。キュルルサーバルカラカルは仲良く進んでいく、かばんちゃんは取り残される。

 

ふざけるんじゃねえよ。

1期は「かばんちゃんとサーバル、ボスを中心にフレンズ達と関係していく物語」であったことは間違いなく、だから「サーバルとかばんちゃん」の友情って物語の根幹だろうが。

そこを後出しじゃんけんで「でも真の友情はキュルルとサーバルのなんだよねw」ってぶちかましてんだぞ。

これが1期に対する悪意でなくてなんなんだ。むしろ悪意であってくれと懇願するレベルだろが。好意だというなら僕がこんな展開を望んでいると思われてたことになるだろうが。そんな風に思われてたとか一瞬たりとも許容できんわ。

一期と違う話を描きたいとか、そういう願望の元作られたものが駄作であればまだ許容のしようはあったんだ。まあ前作頑張りすぎたしね……で生ぬるく見送る可能性もあったんだ。

前作が気に食わないのは個々人の感性とあるいは損得の話だし、それは仕方がないと思う。だから別路線の話を描こう、というのは創作のモチベーションとしては上々であると僕は思う。

でもだからってこれはねえだろ。前作の描いたものを徹底的に茶番であると貶めることで今作の価値が上がることなんてあるわけねえだろ。どちらが茶番だ、どちらが本当に意味を持たせようとした作品だ。

しかもこれが悪意であるとするならば、これは視聴者に向けての悪意ですらない。1期を茶番にするという前作への悪意だ、僕らには対処のしようがない。対処できないからこういう結果になる。

「冒険を重ねたかばんちゃんとサーバルは、公式正史においてあの別れ方をする関係」。これが公式見解となり、その設定が(2期を忘れる、抹消するでもしない限り)1期を観ている時でも脳裏をチラつくことになる。

 

誰の責任かなぞどうでもいい。制作陣に暴言を吐くのも2ファンと喧嘩すんのも気持ち悪い。

ただ僕はこの作品そのものを絶対に許さない。

僕が許さない程度の事は作品にとってノーダメージだろうけれど。でも好きって感情と同じくらい、嫌いって感情も大事なのだろうと思う。

今後どんな展開があろうとも、この作品そのものを僕は許すことは無い。

 

 

最後に。

僕がこんな記事を書こうと思ってしまった、しょうもない発言への反論でこの記事を締めさせて頂く。

 

「たかだかフィクションにマジになるなよ」?

こっちはフィクションだからこそ、その世界が1つの救いをもたらしていたからこそ怒ってんだよ。フィクションを大切に思えないんならオタクも創作者もやめてしまえ。

以上、ろくに推敲もせず勢いだけで書いてしまい書ききれてる気もしないし文脈おかしいしなんだかぐっちゃぐちゃですが書かずにいられなかった話。多分今後これについて話すことはそうないと思います。終わり。