玉ネギの巣窟

やってるゲームの話とか見てきた話のネタバレを自己満足だけで置いておく場所

素人童貞になった話 ーR18指定ー

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なんの話をしようとしているのだろうか僕は。
というわけで地獄in地獄、この上ない地獄みてえなお話です。事前に言っておきますが当ブログは娯楽関係であると僕が判断すればなんでも書くブログですので、次は平然とfgoCCCコラボの話するかもしれないし突如盛り上がったCOJPの話をするかもしれません。当ブログはR18特化である、という誤解はなきよう。というかカテゴリタグでもつけて読みわけやすくするべきですかねえ、どうやるんだろ。

言い訳ついでに。このような文章に嫌悪感しか感じない層がいる、ということは理解しています。していますが書きます。僕も性欲を悪扱いする人のことがすげえ嫌いなので、おあいこということで良いでしょう?

そのことを理解した上で、そして己は18歳以上であると胸を張れる方のみお読み進めください。いや読み進めない方がいいかもしれない。あとホントはホニャララ歳だけどバレないしヘーキヘーキ、みたいな方は今回ばかりは帰った方がいい。君たちのその持て余す気持ちは理解するけど、でも帰った方がいいんだ。夢は夢のままであるべきだ。


















覚悟はいいな

というわけでちょっと長く前置きを取りました。棲み分けは大事。そしてここでももう1度言おう、これは「人間とは泥水である」とかなんとか言いながら開き直れる人間のみが楽しめる地獄だ。僕はなんだかんだ楽しかった、それを書くだけだ。楽しめも笑えもしないのなら帰るべきだ。

ここまで念押しして帰らないというのであれば何も言いません。童貞を拗らせた人間が笑いながら歩く地獄の味を貴方方にも味わってもらおう。

まずは事の起こりから。どうでもいい人はすっ飛ばして、どうぞ。
過去記事を参照していただければ分かる通り、僕は風俗街を歩くのが趣味という奇特な人間です。
そんな僕が、そんな僕であるにも関わらず触れていなかった街があります。
天神、博多という大型都市に風俗店がほぼない理由。
そのあたり一帯の「その手の店」を全て吸い上げ飲み込んだ大風俗街。
そう、中洲です。
僕の知る限り、福岡においてはソープと呼ばれる業務形態はほとんど中洲か北九州は小倉に集中しています。というかそこ以外で見つけるのは至難の技です。花畑にはちょっと違う形態の店があるとか聞きますが。
僕はふっと、いい加減中洲に行ってみようと思い立ちました。僕は社会人になってから自動車学校に行き始めるハメになったんですが、その帰りに思い立ったんです。最初は天神でちょっと買い物してから飲み屋行くか、くらいのテンションだったんですが、気がついたらTSUTAYAで買った本片手に中洲にいました。どういうバイタリティしてんだオメーは。
来ちゃったもんは仕方ないと中洲の街を放浪。中洲という街はいわゆる風俗密集地帯から橋を渡ればすぐキャナルシティがある、というこれはこれで妙な構築であり、子供の頃妙に憧れたココもそういう見方するとアレだなあ、とか、1人で入れる飲み屋を見つけるのもなかなか難しいなあ、とか。
そうこうしてるうちに問題のエリア、ソープランド密集地帯に到達しました。(しかしどうしてこうそういう形態の店は密集したがるのでしょうか。客の取り合いも熾烈そうだのに)
まあ店の中からちょいちょい声をかけられつ、適当にいなしながら「やっぱおもしれえなあ」と歩いていたんですが、せっかくなので僕は1人で飲みやすい店がないか聞こうとしました。
おじさん「飲み屋は向かい側だからねえ~。んじゃ兄ちゃん、飲み終わった後ウチくる?予約入れとく?」
ぼく「いいっすね^~」

?????????????????????????????????????????????

僕は数秒前まで、店に入る気はありませんでした。
いつも通り、観光気分のクソ野郎でいるつもりでした。
そう、見くびっていたのです。
1人暮らしによってもたらされた、えげつなく拗れた童貞力を。
初任給も入りそこそこ金がある、という余裕を。
そもそも僕はノリで生きている人間です。
その人間に、余裕と欲をぶち込めば、どうなるかは火を見るより明らかでした。
予約金を渡して店を離れた時にはやや冷静になっていました。「ひょっとして僕はとんでもないことをしたのでは?」
もはや酒など飲む段ではなく、コンビニで適当におにぎりを食い、ミンティアを噛み砕き、ブレスケアを3粒飲み込みました。覚悟完了。その程度で覚悟完了するあたり…。

そして約束の時間。にこやかなおじさんに導かれて待合室的なところに入り、ぼんやりしていると数分で呼び出されました。
現れたのは、

普通。
なんかもう、普通と表現する他ない女性でした。
ブサイクという訳では無いけれども、美人?って聞かれるとまあ、うん、そこそこだよね、みたいなライン。
正直あたりを引いた部類なんでしょう。他の体験記みるとなかなか地獄じみてる案件も多いですし。しかしやっぱ写真と全然違うんですねえ、画像技術すげえや!!
そのまま個室に連れてかれるわけですが、アレはちょっと感動モノでした。ホントにスケベ椅子があるんですもん。あのU字の奴。それにホントに風呂とベッドが隣なんだもの。かなり薄暗いので細部は見えませんが、まあ清潔ではありますし。
あっすげえ、これがソープかって無闇に感動していました。なんだこの客。
んで、まあ荷物を預けるわけなんですけど。ここでちょっと、なんか僕の体験記がおかしな方向に入ります。
嬢「あっ本買ってきたんですね~。何読まれるんです?」
ぼく「森見登美彦先生のとかっすねー」
嬢「あ、有頂天家族とかの?」

えっ。

まさか過ぎました。僕は今まで人に「読書が趣味です」と言い続け、「好きな作家は?」と問われてだいたい「あんまり作者気にしないけど、たとえば森見登美彦の本は本棚に多く置いてありますね」と答え続けてきた身ですが、このリアクションは初めてのことでした。(ついでに言い訳を挟むと、森見先生以外の本も好きなの多いけど、初対面の人に好きな作家は西尾維新とか答えるのもアレだなあと思ってだいたい森見先生の名前を出してます、なんか各方面にごめんなさい)
だいたい読書が趣味、って人間に「作家誰読む?」って聞く人間は概ね読書しないんだよ。という仮説が崩れ落ちました。しかし読書家はどんな質問するんだろう、と聞かれても知りません。
そしてしばらく、有頂天家族の話で盛り上がる僕と嬢。
何してんだこれ?なんで風俗で小説とアニメの話してんだ俺?
まあそんな話しながら、まあ服を脱ぎ、嬢もするっと服を脱ぎ(体つきもまあ普通って感じでした、巨乳というわけでもなく貧乳というわけでもなく、太っているわけでも痩せているわけでもなく)そのままお風呂へGO。

身体を洗ってもらうわけですが、ここで判明したのは僕の尋常ではないくすぐったがりっぷりでした。特に脇腹、あれ触られただけで全身硬直します。嬢からは「硬くなりすぎw」って笑われたんですが、しかしあれどうやって直したもんでしょう。慣れとは言いますが慣れるほど致すことが可能なのか僕は?
スケベ椅子で洗われながら、すでに我が愚息は臨戦形態。あれいいもんですねえ、あっ女体ってこんな柔けえんだ、みたいなのがダイレクトにきて。僕がくすぐったがりじゃなければなお楽しめたと思うとつらい。
ここまでくすぐったがりだとマットはキツイかもねー、という嬢判断で風呂→ベッドへ。
乳首舐めてもらったりフェラしてもらったりしつつ、なんかヌルッと挿入まで行ってました。
あれっ、僕いつの間にか童貞喪失してんだけど、的な。
いや乳首舐めもフェラもびっくりするほど気持ちよかったんですけど、なんかふっと嬢がまたがったと思ったら入ってる、みてえな。なんかしれっとゴムもついてましたし。
すげえ感慨もクソもねえ童貞喪失でした。
そして嬢が上でゆっさゆっさしてるのを見ながらふと思いました。
「普通に我慢できるレベルじゃねこれ?」
いや気持ちいいことは気持ちいいんです。いいんですけどもすぐ出そうになるという程でもない。僕は自慰に関してはそこそこの速度で済ましてしまえる、つまり早漏寄りだと思っていたので不安視していたんですが、そこまで不安がることもなかったなあ、と。我慢すれば余裕持てるなこれ、くらいなものでした。
ちょっと下でゆさゆさしてみたら、嬢から「正常位してみる?」と提案されたのでお願いしました。
AVのフィニッシュだいたい正常位な理由を知るRPG
なるほど、イくまでのペースを完全に握りやすいからいろいろやりやすいんですなこれ。これでヘコヘコ動かして止めなければあっさりイケるわこれ。しかしあれ妙なとこの筋肉使うな…腹筋周りかな?
というわけで1発目。
ふひいー、という感じでベッドで二人して寝っ転がりながら話すわけですけども、話題はまたも有頂天家族の話へ。
有頂天家族といえばアニメ今やってるけども、そういえば他に何見てます?みたいな話題になったところで、
嬢「○○さんが声やってるのがあってね…」
ぼく「あの人の役喋ると胡散臭いもんなあ…」
そこから話題は「以下に○○が胡散臭い役をやるか」にシフト。

だからなんの話をしてるんだ僕は!!!!!!風俗まで来て!!!!!!!!なんで野郎の声優の話で盛り上がってんだ僕は!!!!!!!!!!!!!!!!

んでそれでもそこそこ盛り上がり、しかしまあ残り20分近くをダベって過ごすのもアホウ臭いということで乳揉んだり女性器触ったり、ぐっでんぐっでんしたあともっかい口でゴムをつけてもらい、今度は寝バックで致しました。
正直中の違いが良くわからん。まあ動かすと尻が股関節部分に当たるのはなかなかほへーって感じ。使う筋肉はちょっと変わるのかな、姿勢維持のための腕の力とちょっと股関節周りの筋肉にダメージがくるかな、と。時間も押しそうだったのでいっしょけんめ動いて早めに済ませました。つまるところ、自分主導の動きの場合、野郎サイドは結構コントロールしやすい印象です。というか騎乗位でイクのって難しいんじゃないか…?経験浅いから分からんけど。しかし声優の話なんかしてねえでさっさと2回戦に入るべきでしたかね。まあ休憩もいるし…。

んでそのままさっとシャワー浴びて、名刺もらって、終了。

嬢はしきりに「なんかオタオタしい話になってゴメンね」としきりに謝られましたが、まあなんだかんだ楽しかったのでよし。ただ次回はこういうのナシがいいなあと思わなくはない。なんかこういう空間でそういう話になっても…その…テンションの位置が分からなくなる…。

帰り際、信号待ちのタイミングに「兄ちゃん、これから風俗どう?」と聞かれたのはそこそこ面白かったです。「そういうの好きそうな顔してたから」ってひでえや兄ちゃん!!駅への道教えてくれてありがとな!!


そういうわけで風俗体験記、もとい私が童貞から素人童貞ジョブチェンジした体験記でした。
総括としましては、「僕は恋愛がしたかったわけじゃなく性欲を満たしたかっただけなのかもしれない」でも「恋人欲しいなあというのはやっぱりあるもんなんじゃないかな」と。後者に関しては、こんな記事書いてる時点で無理じゃろとは思います。これが拗らせてるってことさ。
しらっと次回は、なんて書きましたが次回行くのかどうか、行くとしていつ行くのかに関しては一切分かりません。そこまでポンポン金が吐けるわけでもねえし。まあキスくらいはしたかったかもしれない、と思っちゃいるので、なんだかんだしらっと行ってる気もします。中洲に飲み行こうぜ、なんて身内で話してたりもしますし。
結構事細かに書いちゃったので、ないとは思いますが店側ないし嬢に捕捉されうるかもしれないので謝辞を。楽しかったです、ありがとうございます。

最後にすげえ誤字して笑っちまい、ついスクショを撮った画像を貼って、この記事の〆とさせていただきます。
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!地獄の味はどうだったかな?